2023年総括

ブログの投稿が4ヶ月も滞ってしまっていたので、1年が終わる区切りのタイミングでまとめて振り返りたいと思います!

2023振り返り

1月 ムービングハウスの紹介業務を開始、既存ユーザーへの取材開始

合宿 in ムービングハウス

自分たちが最初に注目した北海道の可動産「ムービングハウス」をお客様に紹介し、成約したら報酬をいただくという契約を結び、ダイナメゾンの活動が本格的に始まりました。
えいぎょうの「え」の字も知らない自分たちは、メーカーの方から営業ノウハウを教えてもらいつつ、自分たちでも取材や視察を通して可動産について理解を深めていきました。
ムービングハウスでの合宿はワクワクしかなかった・・・!

2月 メールや電話でアポを取り、オンライン商談につなげる営業を開始

実際に営業を開始してみるも、ほとんどアポすら取れず、とれた1,2件のアポも全て失注・・・

4月 可動産情報サイト「動く家のひろば」開設準備

「ムービングハウスだけでなくもっといろんな可動産を横断的に扱って、幅広いニーズに応えたい」
という思いから可動産情報サイトの開設を進めました。

5月 可動産情報サイト開設、キャンプ場への訪問営業開始

可動産情報サイト「動く家のひろば」

4月に20の可動産特集記事を書き上げ、満を持して5月はじめに可動産情報サイト「動く家のひろば」を公開しました!
このサイトからの可動産導入の問い合わせを様々な可動産メーカーに取り次ぎ、紹介報酬を得るというスキームでしばらく動いていきます。

真夏のキャンプ場営業

ムービングハウス営業については需要の見込めるキャンプ場への訪問営業を開始しました。
この頃から仕事のフットワークが軽くなり、オンラインではなく直接会いに行くことで進む仕事もあると実感します。

8月 営業活動休止、東京にて可動産メーカーに直接訪問して代理店契約を提案

営業を一旦休止し、可動産メーカーが多く集まる東京に行く機会を生かして紹介代理店契約を訪問で提案しに行きました。この訪問から実際に紹介させていただけることになった可動産もありました!

9月 全国の可動産メーカーに代理店契約を提案、インスタ運用開始

様々な可動産の中から他との差別化ができる個性が際立った可動産を選び、それらを作っているメーカーにオンラインで代理店契約をご提案しました。メールの返信待ちや契約内容の摺り合わせに時間がかかりましたが、現在4社と契約済みであり、加えて3~4社と契約予定です。

10月 インスタ広告の撮影、宿泊事業のクラウドファンディング作成、釧路遠征

「直属の先輩」との釧路遠征

大学の授業が朝から晩まで詰まっていた前期とはうって変わって時間に余裕ができ、スピード感を持って仕事を進められるようになってきます。

可動産による土地活用を全国規模で広げるためには紹介だけでなく自分たちも率先して可動産活用をしていく必要があると感じ、宿泊事業の開始に向けて動き始めました。

可動産紹介事業では「動く家」というパッケージで幅広く売っていく手法に限界を感じ、定石通りしっかりターゲットを定めてそこに訴求することに。レンタル、グランピングカー、可動産投資という3つの用途でインスタ広告を出稿し、その中で反応が良かった用途で今後PRしていくという方針のもと、各地を飛び回って動画の撮影をしました。

北大のOBでモバイルハウス事業をやられている「直属の先輩」にもご協力いただき、釧路でモバイルハウスを設置するという貴重な経験をさせていただきました。札幌へ帰るドライブの時間も含めて最高の時間でした~。

11月 インスタ広告出稿による需要調査、宿泊事業の実現に向けた調整、補助金申請、ブランディングおよびロゴリニューアル

ダイナメゾン新ロゴ

可動産紹介・可動産活用という事業方針が定まってきたこの段階で企業ブランドをしっかり定め、ロゴのリニューアルも行いました。
宿泊事業は貸し土地の確保、可動産の確保、用意できるレベルまでの資金の削減とその調達を必要とし、調整は難航しました。結局月末の時点で計画が白紙に戻ってしまい、割とどん底でした…
インスタ広告については「グランピングカー」が最も反応が良く、普通の車をグランピングカーに進化させる車中泊用のトレーラーとして可動産を売り出していく方針になりました。

12月 小樽での宿泊事業実施を決定、Biboxおよびその活用事業のパートナー契約締結、キッチンカー広場でのレンタルスペース事業準備開始

宿泊施設として改装予定のトレーラー

小樽で以前見かけたトレーラーハウス飲食店街にダメ元で連絡してみると、ちょうどテナントが空いていることが判明。翌日即座に見に行き、寿司屋として使われていたトレーラーを改装して外国人観光客向けの宿としてオープンすることに決定!
宿泊事業で使わせていただく予定だったBiboxという可動産を作っている会社とは、違う関わり方で一緒に歩んでいくことになりました。

このタイミングで良き師との出会いもあり、活動が一気に加速していく実感がありました。
そのままの勢いで以前から注目していたキッチンカー広場でのトレーラー活用を打診すると、大変共感してくださり、リスクを抑えた形でのレンタルスペース開業に向けて進めています。

2023年は様々な人や会社と関わることで活動が一気に加速していった1年でした。ダイナメゾンを後押ししてくださった方々、ありがとうございました!

2024に向けて

2024年の活動の柱は可動産活用・可動産紹介でそれぞれ次の2本。

可動産活用

1.小樽での無人ホテル事業
2.キッチンカー広場での無人レンタルスペース事業

この2つは今後事業をスケールさせるための試運転としての側面があります。可動産によってホテルやレンタルスペースを無人運営できれば、人手や場所に縛られることなく全国にそれらを店舗展開できる、それに向けた運営ノウハウの取得を一刻も早く達成し、次のステップに進みます。

可動産紹介

1.サイトやインスタグラムを通した可動産紹介(グランピングカーを中心に)
2.Bibox のパートナー事業

1は去年の反省を生かしてターゲットを明確化したPRを行い、今年こそ成約を獲得します。2については直近で最も収益が期待できる事業で、Bibox で店舗を設置させてもらえる駐車場やそこに入るテナントを見つけることで報酬をいただく形になります。

これらを踏まえて、2024年は結果にこだわる1年として次の短期目標、長期目標を掲げます。

短期目標:2月第1週までに Bibox のパートナー事業で10万円の売上を出す。
長期目標:可動産活用・可動産紹介のそれぞれで200万円、100万円の売上を出す。

売上を上げられていない2023年は企業との契約やプラットフォーム設立といった内輪の動きにとどまり、対外的に社会貢献ができていなかったことになります。2024年は可動産というアプローチで少しでも社会貢献して売上を出し、利益を次への投資に充てることで大きな成長を遂げる1年にしていく所存です。

それでは、良いお年を!

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